鉄筋コンクリート造の陸屋根防水の現状(RCスラブ+断熱材+防水シート)1.防水層は、表面温度が80℃ぐらいになっている。
2.断熱材のスチレンボードは、60℃で断熱効果が1/3になってしまう。
3.断熱材が蓄熱層化して、RCスラブを暖める。その結果、夏の夜
外気温が下がっても室内温度は一向に下がらない。
4.防水シートの内側は、結露し、カビが生え、さらにはコンクリート躯体
が劣化する。
5.塩ビシート防水材、アスファルト防水材はリサイクルがきかず、
産業廃棄物になる。世界を見渡すと、リサイクルができるFRPシート系と
オレフィンシート系が主流になってきている。
6.自動車の世界では塩ビシートの使用は消滅、三菱化学や積水化学では
塩ビシートの生産を中止している。
防水材だけ塩ビシートが主流で使われているのが現状。
↓ RCスラブと防水層の間に、通気層を設ければ全て解決! 防水層はリサイクルできる製品を使用する。